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もう、痛くない。
結論から言って、もう膝の側面のスジ(膝裏から側面のスジに痛みが移っていた。)は痛くない。
3月30日は奥多摩に行って、午前中は歩いているだけで痛みが強く、3日前に治療を受けたトリガーポイント鍼を「やっぱり効果なしか…高いお金を払ったのに。」と意気消沈していた。
土曜日の朝、柴犬ももと走った時は、スローだからか痛みは出なかった。でも、その後に映画館で長時間座っていた後に立ち上げる時に痛みがはしった。
しょうこりもなく、2回目のトリガーポイント鍼治療を受けた。
トリガーポイント鍼治療は、よれができてしまった筋膜を傷つけることによって自然治癒力を促そうという手法だ。だから痛みが出るのは好転反応(治療の過程で一時的に起こる身体反応)だと、自分に都合よく考えることにした。
そして、少しでも痛みがとれる可能性があるならと、2回目のトリガーポイント鍼治療を受けた。
治療担当のスタッフに、まず、歩いているだけで痛かったこと、膝を折り曲げて立つときが痛いとうったえた。そして、トリガーポイント鍼治療はせいぜい30分ぐらいでアッと言う間に終わった。こんなので効果があるのか半信半疑だった。
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でも、2回目の治療をした翌日には痛みが出なくなっていた。まるで狐に包まれたようだ。
膝を折り曲げる動作をして、伸ばすときに痛みが出る状態だった。それが今はない。
もしかしたらまた痛みがぶり返すかもしれないが、あんなに痛かったのが夢みたいだ。
ランニングと筋トレ、そしてストレッチ(ケア)はセット。
ストレッチは好きじゃないけど、怪我をしたくないから仕方がない。
ランニング(トレラン)をするなら、筋トレとストレッチもやる。大好きな山に行くためならなんでもやろう。
早速、昨日は家で筋トレをした。ストレッチはほんのわずかだけど。
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怪我や故障で苦しんでいる人へ。
人によって、そして怪我の内容によって効果がでるかはわからない。
でも、色々と試してみて、思うように治療効果が出ずに苦しんでいるなら「トリガーポイント鍼治療」を選択肢の一つに考えてみるのもいいかもしれない。
ランナーにとっては、1番辛いことは思いっきり走れなくなることだから。
今回の怪我の教訓
今回の怪我をきっかけに、「膝靭帯損傷」など、膝に関する怪我を調べてみた。
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知れば知るほど恐ろしく、アフロの年齢から考えれば色々な膝のリスクをはらんでいることがわかった。
ラン仲間の知り合いが、負傷して前十字靭帯損傷になったと聞いても、お気の毒とは思っても自分には関係がないことのように捉えていたと思う。
これからは、仲間と走っている時でも、ヤバい痛みを感じたら迷うことなくエスケープしよう。
周りに心配をかけることなくエスケープできるように準備しておかなければ。
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そんなこと当たり前!って言われそうだけど、その当たり前のことができていなかった。
結局1カ月ほぼ走っていないから、少しずつ亀の歩みで復帰を目指そう。
痛みがないって素晴らしい!