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東吾野駅
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イベントは西吾野駅で集合だけど、走る距離を稼ごうと欲を出して、一駅手前の東吾野駅で降りて走ることにした。
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吾野駅に向かって走っていると、何やら重厚な建造物が見えたてきた。側によると、見学できるらしいことが書いてある。
カフェレストラン
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かつては、秩父街道の宿場町として栄えた吾野宿。
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築150年の古民家を改修、活用。今は民泊ゲストハウス・カフェレストランとして憩いの場となっている。
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朝も早くから突然やってきたアフロに、1時間30分近く古民家の中を丁寧に案内して下さり、さらに教科書に載っていない歴史の話を語ってくれた当主の大河原さん。
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この古民家は当時は問屋として、大勢の人が集まって賑わっていた。
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こちらのカフェレストランでは、ジビエカレーやうどんが食べられるようだ。残念ながらアフロが行った時はお休み。営業日を確認してから来店した方が間違えがないと思う。
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蔵の中で見たもの
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立派な蔵があります。吸い込まれるように、ひんやりとした蔵の中に足を踏み入れると…
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仄暗い灯りに照らされた空間は、バーのような佇まいをしていた。とても蔵の中だとは思えない。
戸棚には豊富な種類の日本酒がお行儀よく並んで、出番を待っているかのように見えた。
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このバーで山話を語らうことができたら最高じゃない!?
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蔵の2階に上がると、そこにはカラオケ設備が。宿泊客はここのカラオケを利用できるとのこと。蔵は貯蔵庫として一定の温度を保つ必要があったため、壁が厚く、防音効果が抜群なんだそう。
壁をぶち抜いて、今の2倍の広さにする計画があると教えてくれた。また確かめに来なければ。
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近代的なスピーカーや照明があり、写真の右端には立派な長持が鎮座していた。長持は演奏会の時に使う道具入れとして利用していると教えてくれた。
ゲストハウス吾野宿
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民泊の部屋が何部屋もあった。飯能トレラン合宿ができそう。
- 食堂・談話室:1日1,000円
- 素泊まり:1人3,000円、1室5,000円or10,000円
- 貸し切り:30,000円(団体様・ご家族様向け)
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和式トイレの床には、西洋文化がはいってきた証拠のタイルが散りばめられていて、当時の歴史が偲ばれる。
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写真上、土地の権利証である地券には、大河原さんの先祖の名前が記載されている。
大河原さんがアフロに本と名刺をくださった。
大河原さんは、「吾野宿再生と吾野を語る会」の代表を務められている。吾野は昔は宿場町として栄えていたが、今は過疎化が進んでいる。吾野を人が集まる活気あふれる街にしたいと奮闘されているようだ。
ゲストハウス吾野宿&カフェレストランのホームページ
日々の生活では、新しくて便利なことや物に関心がいく。そして今の生活が、過去の歴史のうえに成り立っているという当たり前の事実がつい置き去りになってしまう。
歴史は繰り返されてきた。歴史を知ることは過去から教訓を得て、それを今に活かせることになると思う。
試走のため、埼玉県の飯能市にトレランに行ったはずが…吾野で足止めに。