奥多摩周遊エコジャーニー試走。(前半)

試走コース

武蔵五日市駅前(スタート)~秋川街道~かやくぼ~住江町~青梅駅前~青梅丘陵ハイキングコース~榎峠~軍畑~青梅街道~渓谷遊歩道沢井~鳩ノ巣渓谷遊歩道~もえぎの湯~奥多摩駅(ゴール)

参加メンバー紹介。

たろーさん:今回の主催者。R4年の大会経験者でアテンドもお手のもの。道を迷うことなく、利用できる全てのトイレがインプットされている。

かつさん:準備バッチリで、リュックの中には予備の眼鏡まで。月寒(つきさむ)あんぱんが必携品。

さっちゃん山ヒル対策はプロ(?)並み。アフロを安全走行会に導いてくれた恩人。

アフロ:ゆるランとくれば埼玉県からノコノコ出てくる食いしん坊。

隊長:隊長といっても、皆を引っ張っていく意味じゃなく、実は酒飲み隊長だと暴露(笑)

エビちゃん(ダンディ):「ラーメン二郎」と共に人生を歩んでいる達人(?)ラン歴2年(トレラン歴1年半)にして山を走って駆け上る期待の新星

アフロ

さちこさん以外ははじめましての面々だったけど、秋川トレイルにはやっぱりいい人しかいなった~♪

秋川トレイルグループ。

参加メンバーは、「秋川トレイルグループ」の766人いる内の6人。このグループは自然豊かな秋川流域をメインに活動しています。秋川には豊かな自然だけじゃなく、おいしい物がたくさんあるのも魅力です。

グループの拠点となっている駅が武蔵五日市。トレランをするようになってから埼玉県からノコノコ通っています。意外かもしれませんが、ドアtoドアで約1時間40分で来れるため埼玉県の飯能に行くのと変わりません。

天気のいい休日は必ずといっていいほど、秋川グループメンバーの誰かが駅前をうろついているような気がします。

奥多摩。

奥多摩町(おくたままち)は、東京都多摩地域北西部に位置し、西多摩郡に属する。 多摩地域に3つある町のひとつ。面積は東京都の市区町村の中で最も広い。青梅市への通勤率は16.4%(平成22年国勢調査)。

引用元:ウィキペディア

観光としては、関東有数の規模である「日原鍾乳洞」が有名です。奥多摩駅からバスで35分かかるうえ、真夏に涼を求めて休日に行こうものなら数時間単位の渋滞になるようです。

水道専用貯水池としては日本最大級の奥多摩湖もいいですね。周囲の自然との調和が素晴らしくとても人造湖とは思えないぐらいです。

アフロ

埼玉県からは少し遠いけれど、自然が豊かで山好きにはたまらない!小旅行の気分に浸れるよ♪

4年ぶりに開催中の「青梅大祭」を目撃したよ。

お祭りがあるなんて知らなかったからたくさんの人出に驚きました。屋台もたくさん出店していてコロナ禍が噓のよう(また流行っているみたいですが。)。人混みは苦手ですが、やっぱり街に活気があるのはいいですね。

お祭りを見るとつい子供の頃を思い出してしまいます。お祭は何のために?とかわからなくても、単純に皆で一丸となって山車を引くっていうのがいいんですよね。

アフロ

こんな盛大なお祭りを目の前で見るなんて何年ぶりだろ~。

奥多摩周遊エコジャーニーとは。

アフロ達は前半の約35キロ部分しか試走していませんが、コースは山の中や渓谷の沿道だったりで変化にとんでいます。驚いたのがエントリー料で、最近はフルマラソンで2万円近くすることを考えると破格の料金設定といえます。

大会概要
  • 主催:エコ・ジャーニークラブ
  • 開催日:7月1日(土)~2日(日)
  • 集合時間:朝の4時➡5時スタート(夕食&朝食は各自調達だが、前泊場所の用意あり
  • エントリー〆切:5月末
  • 距離:99㎞(制限24時間)
  • 参加費:11,000円(仮眠費、エイド飲食、入浴代金、保険費用含む。)
  • 参加資格:過去2年以内に、70㎞以上のウルトラマラソン完走者、またはフルマラソン5時間以内完走の実績がある人等。
  • エイド情報:マイカップ持参要、0~第5エード、完走ビール(!)あり
  • トイレ情報:エードごとにトイレあり。

雷電山に到着。

「青梅高水山国際トレイルラン大会」の一部を通りました。適度なアップダウンがあるなか、眺望がほとんどないつまらないトレーニングになるコースです。

雷電山の名前の由来

むかし、青梅付近一帯はひどい旱(ひでり)に見舞われた。田畑はからからに干上がり、作物ばかりか草木まで枯れかけた。 米はもちろん、粟も稗さえとれそうもない。穫り入れそうもない。

時の領主北条氏照は、金剛寺の良深僧正に雨乞いをするよう命じた。 良深僧正は青梅森下の雷電山に登り、雨乞いの祈とうを行った。

人々は、かたずをのんで僧正の祈とうを見守っている。 そして、満願の日がきた。 僧正の最後の祈とうが終わるやいなや、雷電山の北から真っ黒な雲がわき上がり、ものすごい稲光と共に大雨がふってきた。

人々は、涙を流して喜んだ。 その後、村人たちは、山上に雷神を祭り、旱の年には、雷電山の山上で雨乞いの祈とうを行った。 すると、かならず大雷雨に恵まれたという。

今でも、土地っ子は、夕立がきそうになると空を見上げてこういう。 「あれ、今日のカミナリ様は、雷電山からなりだしたから、大夕立になるぞ」 と。

引用元:青梅資料館

ベンチはあって少し眺望が開けていますがはっきりいって大した頂上ではありません(もちろんトイレもない)。大会では頂上まで行く必要がないため余力がなければ通り過ぎてもいいでしょう。

澤乃井でエネルギーチャージ!

澤乃井の冷やし甘酒サイコーでした!!これを飲むために1人で試走に行こうかと思うほど沁みました。甘酒って飲む点滴といわれているぐらい栄養ドリンク飲むより疲労回復に効果があるようです。

栄養もあっておいしい!なみなみとついでくれて250円。澤乃井に行ったら必ず飲みましょう。アフロはこの楽しみのために走っているといっても過言ではありません。

ここまで走ってきて飲むから最高にウマイんです。冷房の効いた車で乗り付けて飲んでもここまでウマイわけではありません。

食べて生き返った~!

暑い季節のランにかかせないのが赤城乳業の「ガリガリ君」。期間限定でコーラ味やみかん味、なんならリッチチョコ味までありますが定番のソーダ味が1番好きです。

奥多摩の人口増加に貢献!?

奥多摩駅に向かって走っていると「山のぱ~ん屋 森のダンス」の近くで突然シュールな光景が目に飛び込んできました。最初遠目で「宗教団体の集まり?こんな場所で?」と思い近くを通り過ぎると 「カカシ」だということがわかりました。

数えてみると23体もあります。なんだろうと調べてみると、畑の持ち主が元々は猿対策のためにヘアカットの練習で使ったマネキンを譲り受けカカシに見立てたものの、猿には全く効果がなかったとのこと。

今では話題のスポットとなっているようですが、「雨が降っても大丈夫なのかな。」といらぬ心配をしてしまいます。

試走後はPORT Okutamaで乾杯!~後半戦に備えるべし!

アフロ

試走のゴールの奥多摩駅に到着~♪

予定では奥多摩駅から徒歩10分の場所にある「もえぎの湯」で温泉に浸かってゆっくりするはずでしたが、この日は連休の晴天で混雑していて待つ必要があるため断念しました💦

気を取り直して奥多摩駅にあるPORT Okutamaで乾杯!1人では絶対に無理な距離を楽しく走れて主催者のたろーさんをはじめ、皆さまに感謝です。

この大会でウルトラマラソンデビューしたいな~とチラッと思ったものの、まだまだ走力がないため来年のお楽しみにとっておくことにします。

そして、今回の主催者のたろーさんが後半の試走をして下さるというので来年の予習のために6月に試走に参加させて頂く予定です。

アフロ

6月はさらに暑くなってるだろうな~でも本番はもっと暑い7月だからね💦

秋川カレーパン