日出山~麻生山~金比羅尾根~動物ふれあいトレイルラン~in武蔵五日市

武蔵五日市にトレランに行ってきた。アフロが主催しているハッピー♪トレイルの試走のために。今回のトレランは1日で盛りだくさんのトレランとなった。

コース

武蔵五日市駅~光明寺~松尾~滝本~日出山~麻生山~金比羅山~武蔵五日市駅~初後亭

最後の初後亭を除いて、ヤマレコでマルパクリしたコース。Garminフェニックス6Xにデータをダウンロードして利用できるのが便利だ。

JR武蔵五日市駅

武蔵五日市駅改札

武蔵五日市駅は木の温もりが感じられる、癒し効果抜群の駅。改札を入ってすぐの所には清潔なトイレとベンチがある。そして、改札を出ると、コンビニが目の前にあって、山に行くための食糧を調達できるのがとても便利。

登山者カード入れ

登山者はちゃんと記入した方がいいね!

秋川街道~平井川に沿ってロード約10キロ

多満自慢 栄屋

朝が早いから営業していなかったけれど、しぼりたての文字に魅かれた酒屋。

山と工場のコラボレーション

山と工場って何故かそそられる。工場の古びた様子が過ぎ去った年月を感じさせるがいい。

秋川街道にあった野菜の無人販売

こんな風景を走り続けた。平日だからか、他に走っている人は見掛けなかったし、なんなら歩いている人さえいなかった。

ポニーのとのちゃん
一頭で少し寂しそう?
光明寺

東京都多摩地域における四国の八十八箇所お遍路巡りの第54番札所。ただし御朱印などは、此処のお寺ではなく、大悲願寺と第59札所が兼務。駐車場完備 綺麗なトイレ男女完備。

ホトカミHP

GOCOO HORSE VILLAGE ―ゴクウ ホースビレッジ―

移動動物園で活躍するポニー

またポニーがいた。今度は2頭。好きなように過ごしている自由な感じがいい。

GOCOO HORSE BILLAGE

ポニーだけでなく、ここではたくさんの馬がいた。走っている途中で、馬に会えるとは思っていなかった。15頭ぐらいはいただろうか。たまたまオーナー?がいて柵の前まで移動して、馬をじっくり見せてもらう。そして写真撮影の許可もいただいた。

さすがに間近で見ると迫力!大きくて、躍動感あふれる哺乳類だ。毛が短く見えるため、雪が降った時は寒かったんじゃないかと心配すると、夜は馬着をきせてあげるから大丈夫だと教えてくれた。預かっている馬は馬着を着せないぶん、毛が長くなっているそうだ。馬は寒さに強く、暑さに弱い動物らしい。確かに、北海道の冬の寒さにも負けずに元気に過ごしている馬の様子が想像できる。

この、「ゴクウ・ホースビレッジ」では、乗馬レッスン等行っていて、外で乗馬できるコースもあるようだ。そして、『MONONOFU GUILD』もののふギルド主催、トム・クルーズが主演していた「ラストサムライ」さながらの体験ができる特殊騎乗コースがあるのが面白い。甲冑をきて、兜をかぶり、刀や槍を持って馬に乗る。

特殊騎乗コース(もののふギルド)が楽しめる人
  • 歴史、特に戦国時代が好き
  • 忍者・侍になりたい
  • 騎馬武者体験・甲冑騎馬体験・殺陣体験などを経験してみたい
人なつっこい馬たち

馬ってかわいい。優しい眼をしている。大事に飼われているようで、私に寄ってきてくれたのが嬉しい。生まれてはじめて馬を触らせてもらった。あごがとてもプニプニと柔らかくて、新鮮!そして、犬に触れるのとちがって、飼われているにしても野性味を感じさせる。お腹が大きな馬がいて、5月に出産予定とのこと。またここに会いに来たい。

一緒に記念撮影

オーナーの方が親切な人で、仕事中にもかかわらず写真を撮ってくれた。牧場の元々のオーナーさんが山梨で新しい牧場を経営するため、居ぬきでここを買って10年以上経つと話してくれた。今から日出山に行くと言うと、登ったことがあるとのことで、もっと色々話したかったけれど、最後の目的地に間に合わなくなると困るため、後ろ髪惹かれながら去ることにする。

えんとつ町のプペルの自販機

「ゴクウ・ホースビレッジ」の自販機は、なぜか「えんとつ町のプペル」の装飾がされている。

さかな園

その名もズバリ「さかな園」朝が早いからか残念ながら閉まっていた。

さかな園
  • 釣り堀で、道具を借りて釣りができる。
  • 釣った魚は、さばいてもらって(無料)焼いてもい(150円)食堂で食べることができる。
  • 手ぶらでバーべーキューが楽しめる設備あり。(持ち込みは✖)
  • 食堂がある。メニューは、マスの塩焼き定食や、しゃものカレーうどん・そば等
かわいいヤギ

ポニーと同じく人なつっこいヤギたち。

滝本庵

思わず中に入ると、テーブルがあって陶器が並べてあった。野菜だけでなく、陶器の無人販売まである。確かどれでも1つ百円と書かれていた気がする。陶芸を趣味でしている人達が売っているのか。無骨なのが気に入って少し買いたいと思ったものの、これから山で走るためにスンナリあきらめた。

やまみくじ

陶器の代わりに、と言ってはなんだが、やまみくじを引いた。とてもシンプルな内容だった。もう引くことはないだろう。

小吉

日出山ハイキングコース入口

ロードを10キロほど走って、やっと日出山の入口にたどり着けた。かなり道草して時間がかかってしまったけれど、ここからが本番。

顎掛岩

大久野の三ツ沢から御嶽山の旧道を登っていくと、山の中腹あたりに高さが約二メートルで大小三個の岩が並んでいる。このうち、いちばん大きい岩をあごかけ(顎掛)岩と呼び、やまとたけるのみこと(日本武尊)がえぞせいばつ(蝦夷征伐)の帰りにこの岩に顎をかけて、はるか遠く関東平野を見わたしたと伝えられている。

東京都日の出町HP

写真を撮る物も面倒になるほどたくさんの道標がある。「つるつる温泉」は有名らしいが行ったことがない。今度行ってみようか。

麻生山

日の出山は御岳山につながっている。色々なコースが設定できそうだ。

日出山山頂

山頂に到着。みぞれが降っていたため、屋根のある休憩スペースで休憩することにする。ここには先客がいて、20代とおぼしき男女。私がベンチに荷物を置いてスマホで写真を撮ろうとすると、直後に男性の方が近付いてきて、笑顔で「写真撮りますよ!」と声を掛けてくれた。この写真がその時の写真。

写真撮影の後は、2人の邪魔をしては悪いので、一緒に囲んでいるテーブを背にして、景色を見ながらピーナッツクリームパンのお昼を食べた。そしてBGMは2人の会話。まだ付き合いはじめなのか、会話の言葉遣いが丁寧で、初々しさが感じられて好感をもった。

ココヘリ

お昼ご飯を食べ終わったころに、大きなナップザックを背負い、整えた装備が見受けられる3人の年配の女性たちが姿を現した。声を掛けると、アフロと同じ埼玉県在住で、1人は山歴20年のベテランでテント泊も経験していると。「おいらく山岳会」のメンバーだと教えてくれた。ココヘリに入っているそうで、やはり山岳保険には入った方がいいと思った。

日の出山山頂からの景色。ガスっていて、展望がよくない。

麻生山

麻生山山頂

生山に向かう途中は、ところどころ、まだ雪が残っていた。ドロドロの部分もあり、転んだ時のことを考えると到着する駅が同じなら着替えの準備があった方が安心だと思う。今日はガスっているけれど、ベンチもあり、晴れていると景色が楽しめるだろう。

左に日の出山

金比羅尾根

カモシカ

自分でもよくわからないけれど、木と木の間の中央にカモシカが写っている。

イナカブ岩
琴平神社
展望台の上の東屋

展望台の上の東屋では、ここでお正月に初日の出を拝む人もいるらしい。

初後亭~引きずり出しうどん~

ハッピー♪トレイルの本番では予定にはいっていないため、初後亭には今回の試走で必ず行きたいと思っていた。行くなら平日の今日しかないと。

ゴール! JR武蔵五日市駅前

トレーラーバス「青春号」

駅に戻ると、派手な外見をしたこのバスが目にとまった。調べてみると、このバスは日本国内で唯一の牽引するバスで、「武蔵五日市駅~松尾・つるつる温泉」間で運行中の機関車バスだということがわかった。

アフロ

このバスに乗ってつるつる温泉に行くのも楽しそう!

堂平天文台