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ここ(飯能)でしか食べられない物が食べたい。
温泉でさっぱりした後は、とにかくみんなお腹がペコペコ!
ノーラ名栗からは車で来ている仲間に飯能駅まで乗せてもらえることになり、途中、目ぼしいお店があったら食事をしようということになった。
これといったお店がなく、駅まであと1,2キロ。
もう、駅前のファミレスにでも入ろうかと思っていた矢先に、左側の車窓に何やらオシャレな横長の建物が見えた。
せっかくだから入ってみることに。それに、隣の別の建物で食事ができるかもしれないという希望もあった。
隣の建物はカフェで、残念ながら16時30分までの営業だった。
でも、仲間の1人が、別に食事ができるレストランがあるようなことが書いてあるのを見て、探しに行くことに。
発酵食レストラン Femy_
カフェの後ろを少しのぼっていくと、黒い横長の建物が見えてきた。
奥まった場所にあるので、道路からは全く見えていなかった。
建物の前には芝生の広い庭があり、緑の中にその建物はあった。レストランのように見えるけれど、お高そうな雰囲気。
芝生の庭の木々には所々イルミネーションが施されており、まるでクリスマスのような雰囲気。
入口のドアの前で、メニューがなく、金額設定がわからないからどうしようと話していたら、イケメンの店員が様子を伺いに来てくれて、メニューを見せてくれることに。
ディナーで1番お安いコースは2,150円。
雰囲気は抜群で、安いうえに発酵食品で身体によさそう、ここに決めた!
外観がおしゃれなら、店内もステキ♪
とっても広い店内。そして天井が高く、席の間隔もとても余裕があります。
本格焚火窯の炎が奥に少し見える。
肉や魚はこの本格焚火窯で焼き上げるとのこと。おいしいのはまちがいない!
前のカウンター席でお料理を頂くのも楽しそう。
こんなに素敵なお店なのに、ほとんどお客がいなかったことが不思議。少し経つと予約のお客が来店していたようだけど。
なにを食べてもおいしい♪
アフロが住んでる場所なら、ディナーなら4千円はするはず!
トマトは甘く、他の野菜はシャキシャキ、鶏むね肉はしっとりと柔らかく、添えてあるガーリックがきいたソースで飽きることなくおいしく食べられた。
野菜は冷たく、でもパンはちゃんとフンワリ温かく。
メインのお皿の右下にあるのは、自家製発酵食品のタレ?
とにかく、このタレがコクがあり、野菜や鶏肉にほんの少しつけるだけで、別の料理を食べているような感じに。少量ずつ色々なものを食べたい女性にはピッタリ。
そしてぬか漬けなんて久しぶり!このぬか漬けが、もちもちの小豆がはいった発酵玄米、具たくさんのお味噌汁にピタリとはまる。
さつま芋は焼き芋かな、ねっとりと柔らかく甘かった。
オレンジは人参のピューレ。優しい甘さが感じられた。
そして〆はデザートとコーヒー(写真はない。)
クリームチーズがはいったアイスクリームにソースは黒蜜、黒く見えるのは黒ゴマ。
柔らかい食感のものに、パリッとして素朴な甘さのさつま芋チップスの組み合わせが絶妙でした。
山の仲間とおいしいものを食べるのは至福の時間。
素材は身体にいい素朴なもので、それに発酵食品のスパイスが加えられることによって、味に変化と深みが増す創作料理。とっても満足しました!!
とってもアフロ好み!ただ健康的だけじゃ物足りないからね~。
棒ノ折山の下りは膝裏の痛みが再発し、ボロボロだった。
それが、偶然ステキなレストランを見つけ、仲間とおいしいものを食べる感動を分かち合えたことで最高な思い出に変わった。
アフロは一匹オオカミな性格だけれど、人と時間を共有するのっていいなと思えた。
こんな風に思えたのも、今日会った仲間のおかげだ。
膝裏の痛みで当分山はお預けかもしれないけれど、また山に行けるようになって仲間と会えるといいな。
山に行けるようになったら、このお店で今度はランチでハンバーグが食べたい。リピート決定!
- アクセス:飯能駅北口から徒歩15分
- 営業時間
- 11:30~14:30 (LO 14:00)
- 17:00~20:00 (LO 19:30)※土日のみ営業
- TEL :042-975-7771
- 休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
- 同じ敷地内にある店舗
- 八幡屋:発酵食品の専門店
- Piene(ピーネ):野菜×乳酸菌×米糀の発酵デリカフェ
- パリシャキ研究所:キムチやぬか漬けづくりワークショップ等
仲間の1人が発酵食品の専門店だって教えてくれたん。