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宮島に行ったら必ずお参りしたい
「厳島神社」のついでのつもりで訪れた「大聖院」は想像していたより見所満載で足を伸ばして大正解でした。
- 宮島の寺院の中で、最も歴史が深い真言宗御室派の古刹
- 806年に空海が開いた
- 「日本三大厄除け開運大師」の一つに数えられるほど厄除け開運のご利益が大きい
チベット仏教の「砂曼荼羅」
「大聖院」の見所の一つ、砂曼荼羅。
歴史で空海(弘法大使)のことを知り、宇宙の神秘に触れる密教の世界を知ってから曼荼羅にひかれるようになりました。
空海好き、曼荼羅好きが高じて、高野山でも曼荼羅を鑑賞したことがあります。
高野山:和歌山県に位置する平安時代に弘法大使によって開かれた真言密教の聖地
色鮮やかな砂の曼荼羅を見るのは初めてで新鮮だったよ~♪
戒壇めぐり
場所:大聖院に入ってすぐ右手の観音堂の床下に入口がある
なんだろうと下に降りていくと真っ暗な細い道が続きます。
鑑賞するだけでなく実際に体験できることによって得られるものがあり、外に開かれた寺院だと感じました。
戒壇めぐりとは、狭くて暗い場所を通り抜けることによって穢れが祓われて生まれ変わるという修行のことです。暗所の道をたどることによって人間の心身を清め菩薩に導かれて必ず極楽へ往生することが出来ると言われています。
引用:大聖院HPより
大聖院に行ったら必ず体験しよう♪
愛猫の健康を祈りました
愛猫のムギちゃんがリンパ腫を発症し、一時は毎週のように動物病院に通っていました。今は願いが叶って寛解してご飯も食べて元気に暮らしています。
絵馬を奉納するつもりだった「秘鍵大師」をそれと気付かずに通り過ぎてしまったことが悔やまれますが、今愛猫が元気でいてくれることに感謝します。
秘鍵大師(一願大師):願い事を一つだけ叶えてくれる仏様。
神秘的な地下宮殿「遍照窟」(へんじょうくつ)
四国八十八か所の本尊が安置されており、本尊前の各四国八十八カ所霊場の砂をお砂踏みをすると四国霊場巡りと同じだけのご利益があるといわれます。
ひんやりとしたとても神秘的な雰囲気で、写真ではこの空気感を全然伝えられません。
ぜひ足を運んでこの空間に身を置いてみてください。
「五百羅漢像」実はアンパンマンもいます!?
悟りを開いた五百体の羅漢さんが安置されている空間。
実はみんな顔や表情がちがうよ
写真は撮りませんでしたが、「アンパンマン地蔵」を見かけました。
他にバルタン星人地蔵、ウルトラの父地蔵、ウルトラの母地蔵、ピグモンも潜んでいるようですから子供と一緒に探すのも楽しそうですね。
概要
名称 | 宮島弥山 大本山大聖院 |
開門時間 | 8:00~17:00 |
連絡先 | 0829-44-0111(本坊)・0829-44-2071(弥山) |
住所 | 〒739-0592 広島県廿日市市宮島町210 |
HP | https://daisho-in.com/index.html |
アクセス | 宮島桟橋より徒歩約30分 |
駐車場 | 境内に駐車数台は可 |
弥山の帰りに行くのがオススメ♪