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真っ赤に燃え盛るもみじ
2023年12月6日、前から行きたいと思っていた世田谷にある豪徳寺に行きました。
紅葉が見事で平日でも結構な人で賑わっていましたが、外国人が多くて今さらながらびっくり。
平成18年(2006年)5月に落慶。高さ22.5メートル。
塔には十二支のほか、いくつかの猫が飾られているようですが、ねこを見つけることはできませんでした💦
奥は墓地になっていて、幕末「安政の大獄」で有名な大老井伊直弼の墓所がありました。
そしてここ世田谷には「安政の大獄」で処刑された吉田松陰を祀る「松陰神社」があるのですが、なにか因縁を感じます。
ねこ、ねこ、ねこ……
本物のねこちゃんに会えなかったのが残念~💦
ここからねこに次ぐねこの写真がつづきます。
興味がない方はとばしてくださいね。
本殿にお参りする前にまず「招福猫児」がお出迎え。
小判を持たない招福猫児
豪徳寺の招福猫児は小判を持っておらず、右手をあげています。
引用元:豪徳寺HPより
招福猫児は、人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、
福そのものを与えてくれるわけではありません。
人との大切な「縁」を生かせるかどうかは、その人次第。
報恩感謝の気持ちがあれば、自然とその人のもとに福が訪れる、
という教えから、小判を持たず、右手だけをあげています。
このたくさんの猫たちは奉納された猫で、願いごとをするときに最初は小さめのサイズから買い求め、少しずつサイズアップして入れ替えていくのもいいようです。
どこを見ても猫だらけ……独特の雰囲気をかもしだしています。
猫とお寺って絵になりますね、いかにも日本的で外国人に人気なのも納得!
それにしてもずらーっとじゃなく、もうみっしり!!!
心配性なのが強風や大雨のときは、猫さんたち大丈夫なんでしょうか。
こんなにたくさんいても一匹たりとも倒れている猫がいないため、ボンドでくっつけているのかと想像しました。
……猫さんたちの心配をしてる矢先、前を歩く人が地面に置かれている猫に足がぶつかり、もろくもパリンと割れるのを見ました。
オシャレな帽子をかぶった猫もいました。
招き猫
豪徳寺にお参りにきた目的の一つは「招き猫」を連れて帰ることでした。
残念ながら「招き猫」は完売!でも今日にはじまったことではないようです。
社務所の係りの人の話では、外国人観光客が大勢おしよせては招き猫を買っていくため、今は生産がおいつかない状況だと教えてくれました。
「招き猫」は愛知県の工房で作られていて、陶器のため一体一体に人の手で色付けをする必要があり数が限られるそうです。
愛知県の常滑市・瀬戸市は「招き猫」の二大産地で約8割のシェアをしめる
12月に入荷の予定はなく、愛知県の工房ではお正月の三が日に販売する分の準備におわれているとのことでした。
豪徳寺の概要
名称 | 大谿山 豪徳寺 |
拝観時間 | 6:00~18:00(3月下旬〜) 6:00~17:00(9月下旬〜) |
寺務所受付 | 8:00~16:30(夏季は17:00) |
所在地 | 〒154-0021東京都世田谷区豪徳寺2-24-7 |
問い合わせ | 03-3426-1437 |
アクセス | ・東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩5分 ・小田急線「豪徳寺駅」から徒歩15分 ・お車でお越しの方は参道よりお入りください。 |
豪徳寺の感想とお土産
紅葉もきれいでよかったけれど、なんといってもたくさんの猫たちに会えたことがうれしかった!
豪徳寺駅では猫ちゃんサンタがお見送り~♪
「招き猫」は連れて帰ることができなかったけれど、社務所で販売されていたみかんをお土産に買って帰りました。
たしか200円だったかな?安いし食べたら酸っぱいけれどミズミズしくておいしかった♪
お寺と紅葉ってどこから見ても絵になるよね~♪