Table of Contents
購入した豆腐の食べ比べ
奥多摩に行った帰り青梅駅で途中下車した。「とうふ工房 ゆう」で予約した商品を受け取るために。
購入したものは、2種類の豆腐と、油揚げと、ドーナツ。そして豆乳ソフトクリームをその場で食べた。
- 特選絹ごし:490円
- 特選よせ豆腐:470円
- 青大豆油揚げ:400円
家に帰ったらさっそく3人で、①特選絹ごしと、②の特選よせ豆腐の食べ比べをしてみた。
どちらが好みの味か
全員一致で、特選よせ豆腐。
両方食べた感想
- 今まで食べた豆腐のなかで1番おいしい。
- いつも食べている豆腐と全然ちがう。
- 特選よせ豆腐を丸々一パック食べたい。
- 特選よせ豆腐が特に甘みが強くてクリーミー。
- モッチリしていて、デザートを食べているみたい。
- この豆腐なら毎日食べたい。
豆腐は安くて、ヘルシーでタンパク質がとれるから、普段から週に最低1回は夕食べている。そう、手軽にぱぱっと食べていたイメージ。
でも、今回購入した豆腐は3人とも、味わって食べた。少しずつ大切に食べた。なくなるのが悲しかったといったら言い過ぎだろうか。
とうふ工房 ゆう のルーツ
代表の大久保さんが子供の頃、おじいちゃんが豆腐屋を営んでいて、「豆腐ってとても甘みがあっておいしくって、豆腐が大好き~」だった。
けれど、友達には、豆腐なんて味がしないと言われ、おじいちゃんが作った豆腐が大好きだった大久保さんは、悔しかったり、不思議に感じていた。
そして、大人になるにつれ大久保さんは、子供の頃に食べていた「おばあちゃんの豆腐」が、手間暇かけて作られた大豆の味のしっかりする豆腐だったことを理解する。
友達が食べていた豆腐は、きっと、量販店で買った、味より価格勝負の商品だったということを。
商品の特徴
- 提携農家が丹精込めて栽培した大豆を使用(国産大豆のみを使用)
- 機会はすべてを自動化せずに手動で操作し、一釜一釜丁寧に炊き上げる
- 歯ごたえと甘みが特徴的な「青大豆」を使用した商品あり
全国豆腐品評会受賞歴
- 金賞:農林水産大臣賞受賞
- 特選よせ豆腐(2017年)
- (一財)全国豆腐連合会賞
- 特選よせ豆腐(2018年)
- 弟が作った絹ごし豆腐(2018年)
- 金賞:農林水産省食糧産業局長賞受賞
- 特選絹ごし(2017年)
- 特選木綿(2018年)
豆腐以外の商品も売っている
「チョコなっとう」が気になったけど、買う勇気がなかった。
特選の商品には在来種を使用
在来種
在来種とは、人為的な品種改良がされていないこの土地や風土の中で育った種のことです。土地に合ったからこそ生き抜いてきた種には強い甘みや香りがあります。収量は少なく生産者も少ないため貴重です。当店では、特選の商品にこの在来種を使用しています。
とうふ工房 ゆうHPより引用
スイーツ
普段ドーナツを食べたいと思わなくなった。けれど、ちゃんとした材料を使っている、このお店のドーナツは食べたくなって購入した。
おからドーナツ
あまり甘くない、素朴なやさしい味で、生地はモッチリしておいしかった♪
豆乳ソフトクリーム
豆乳がしっかり詰まっている感じ、でもサッパリしておいしかった♪豆乳ソフトクリームは、3月~10月の期間限定商品だよ!
- 創業:2017年(2022年3月5日は創業祭が開催された)
- 代表:大久保 裕史さん
- 営業時間:10時~16時(売り切れ次第終了)
- 商品の予約:可能(アフロは前日に電話で予約した)
- 定休日:日曜日・第4月曜日
- TEL:0428-84-2470
- アクセス:JR青梅駅から徒歩13分
- 駐車場:2台あり
- 住所:〒198-0088 東京都青梅市裏宿町570-7
- 持ち帰り方法:アフロは、保冷バック持参で行って、そこに氷を入れてもらい2時間弱かけて持ち帰った。(店内で保冷バック400円が販売されている。)
「ちゃんとしたもの」が食べたい。
アフロは、今まで、そしてこれからも、普段は味がうすい豆腐を食べていくと思う。
経済的に許されるなら、大豆本来の味がする「とうふ工房 ゆう」のような、おいしい豆腐を毎日でも食べたい。
日常の生活で「ちゃんとしたものを食べたい。」と思う。
効率化と、安さを正義とする旗を掲げ、店頭には保存料やなんとか風味、品種改良が重ねられた商品が多く並び「ちゃんとしたもの」が今は贅沢品になっている。
「ちゃんとしたものが食べたい。」~これは、経済的に自由になりたいと思う理由の一つだ。
追記(「とうふ工房 ゆう」の代表 大久保さんからのメール)
このブログに、お店のまちがったことを書いて、お店に不利益を与えてはいけないので、代表の大久保さんにこのブログの内容を送っていた。すると、とても丁寧な返信をいただいた。
そして、大久保さんが子供の頃に食べていたお豆腐は、確かにおばあちゃんちだけれど、豆腐を製造していたのはおじいちゃんだと教えて下さった。(訂正済)
お仕事でとても忙しくされている中返信をいただき、遠く離れているけれど、ずっと応援していきたいと思った。