ハセツネ~ 安全走行会~①

ハセツネとはなんぞや。

ハセツネ は大会の名称です。正確には「長谷川恒男CUP~日本山岳耐久レース」といいます。山を舞台に行われる大会なんですが、トレランの大会とは異なります。

大会の概要
  • 日程:10月上旬
  • エントリー時期:6月
  • 距離:71.5㎞
  • 場所:奥多摩山域
  • 参加資格:「~㎞以上の大会完走者~」とういう走力の証明は必要なし。気を付けたいのが「山岳保険に加入済」であること、その他色々。
  • 制限時間:24時間
  • 開始時間:13:00
  • 参加定員:2,000名(ふるさと納税枠含む)
  • 禁止事項:定められた水場(自然水)以外での水補給及び食料等の補給を受けた場合は即失格
  • 関門制限時間:あり
  • 必携品:健康保険証
  • トイレ:12カ所

ハセツネの由来。

日本登山家の長谷川恒男(はせがわつねお)が、1993年10月10日にパキスタンのウルタルⅡ峰で雪崩に巻き込まれ遭難して亡くなったことが由来です。

2022年の第30回ハセツネは泥んこ祭だった!

アフロ

山道のコンディションは過去最悪だったかもね~💦

2022年の大会では途中から雨が降り出し、下りはドロドロどころか川みたいになっていて、滑り台のように滑っていくしかなかったと聞きました。

それでも最初のトップを行く人たちはまだましで、雨でぬかるんだ道をたくさんの人が通って踏みならされるとドロドログチャグチャになり、後になればなるほど山道のコンディションが悪くなってまともな道じゃなかったそうです。

棄権した人が278人というのも納得です。アフロなら迷わず棄権していました。でも中には強者もいて「非日常感がハンパない!とにかく楽しかった!!」という声も…確かになかなか経験できることではないですからね。

しかも、この時のハセツネは記念すべき第30回目の大会ということで、ヘンタイの極みハセツネダブル」という特別枠がありました。制限時間は通常のハセツネと同じ24時間ですから、もう同じ人間とは思えないですね。

マーシャルとは。

応募概要
  • 結果発表:3月15日
  • 申込期間:2月10日~3月10日
  • 定員:35名
  • 講習会の日程:4月~9月の間毎月1回開催。(このうち泊りの訓練が2回あり。)
  • 特典:ハセツネCUP当日にマーシャル選手として参加する出場権。ただしエントリー費用は一般参加者と同様に必要
  • 応募要項:走力・経験の他に応募動機を書いて提出。アフロは約2900文字書いた。(走力は関係なし。)
  • 倍率:不明。
  • 参加費用:33,000円(税/保険含む)

倍率を調べてみたんですが全く情報がなかったです。アフロの山仲間でマーシャルの卒業生が2人いますが一発で受かったようですし、顔が広い知人に聞いてもマーシャルに応募して落ちた話は聞いたことがないし、定員割しない程度しか応募者がいないんじゃない?とのこと。

確かに毎月武蔵五日市に通う必要があり、しかも泊りもあるとなれば関東圏でないと物理的に難しそうです。アフロは元々大阪育ちの大阪出身ですが、大阪に住んでいたならまず最初から応募してなかったと思います。